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辛さを求めて

辛いものを食べる前、「よし、いくぞ!」と気合を入れてしまうのは私だけでしょうか。

先日は、辛麺屋 一輪へ行きました。

遠目からでもわかる「激辛注意」の派手な文字に思わず微笑みながらお店へ近付くと、
白地に赤い唐辛子の絵が入ったスタイリッシュな看板と、窓際に飾られた唐辛子の瓶が見え、意外にも可愛らしい店構え。
明るく柔らかい雰囲気の店内は、ラーメン屋というよりカフェのようで、女性客も多く見られました。

辛さは1~25段階あり、麺はこんにゃく麺、中華麺、うどんから選べます。
25段階の辛さよりさらに上のレベルの辛さは「マグマ」、最上級の辛さは「とんでもねぇ」……メニューを眺めるだけでじんわり熱くなってきます。
筆者は辛いものが好きですが、初めて入るお店なのでやや控えめに、辛さ10の辛麺を注文しました。

手前が辛さ10の辛麺、奥が辛さ5のトマト辛麺です。
このほか、タンメンを注文した人もいました。野菜の色が美しかったです。

辛麺は、赤々としたスープにニラの緑色が映え、食欲を刺激します。
一口、二口と食べ進めていくと、辛さよりも熱さに涙が……(猫舌です)。
ふんわり卵が入っているため辛さがマイルドに感じられる麺をすすりながら、次に来たときは辛さ15にしてみよう、と早くも次の挑戦に向けて気合を入れるのでした。