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きしめん

新幹線を乗った際に、以前から気になっていたのが名古屋駅のホームにあるきしめんのお店です。
立ち食いそば的なきしめん屋という感じで、お店に列が出来ていることも多いです。
とはいえ、駅を通過する際は食べれないですし、名古屋駅で降りても時間帯だったり、いざ味噌カツを、なんていう気持ちもあったりして、これまで一回も寄ったことがありませんでした。
自分の様に気になりつつも食べたことがない人も多いのではないでしょうか。

しかし今回、午後から名古屋方面で仕事という時間が少ないこと、ランチタイムに駅へ到着という好条件となり、ついに寄ることになりました。
新幹線のホームだと値段も少々高いのでは?というイメージがありますが、きしめん400円という価格で都内の立ち食いそばと変わりません。

新幹線から降りると昼時ということもあってかすぐに行列が出来、しばし並びながらメニューを考えつつ、目に入ってくるのが昭和の風景をうつしたパネル。

60年近く愛されているとは驚きです。新幹線の開業頃からでしょうか。
今は立ち食いそば的な雰囲気もあるせいか男性客の方が多い印象ですが、写真からは女性も手に持って食べていたみたいです。
並んでいるだけで、サラリーマンのパワーみたい活気を自然と感じ、午後は頑張らないとな、という気持ちにさせてくれます。

すき焼き風きしめんにも惹かれつつ、初はスタンダードな味を知りたいという思いから、こちらの490円のきつねのきしめんにしました。

つゆ、きしめん、油揚げに鰹節とネギというシンプルな構成。
ですが、先ほどのパネルを見たせいか、昭和の頃から変わってないと思われる構成が逆に当時を感じさせてくれて満足です。
そんなきしめんの感想は、実は鰹節と一緒に食べた油揚げが美味しかったため、きつねにして正解でしたというものでした。